海鴎(4B) SA−84 75mmF3.5の撮影結果

 例によって旧世紀のネガを21世紀に焼いてみた。廉価中判カメラの代表のような海鴎にバルカーを繋げてスタジオ撮影をしている。恐らく、ローライ辺りで撮影している写真家のマネをしたかったのだろう。レンズシャッターが何かと有利だとも思っていのかもしれない。拙僧の手持ちの個体はシャッタースピードの表示と実際の切れるシャッタースピードが不一致という困った個体だったが、フラッシュ撮影ということもあって大した問題にはならなかったようだ。
 60年代の貧相な中国による設計の三枚玉レンズ(多分、何かのコピーだろう)だが、現在の優秀なフィルムと印画紙で焼いてみると高コントラストでなかなかの出来具合である。背景にポールだのが写りこんでいるのは、当時はシックス判はトリミングするのを前提として考えていたからだ。折角なので今回はフルフレームで焼いてみた。

















(了:2011/1/16)

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